待つの ができないとき、こんなのってない

 先日、SHINeeのキム・ジョンヒョンさんが亡くなった。

音楽を愛し愛される、グループ名に相応しいキラキラした人だった。

 

3年前、幸運にも友達にSHINeeのコンサートのチケットを取って貰って・・・そうだ、あの時は1万を超える高いチケット代を親が出してくれた。そんなの人生で最初で最後かもしれない。ドケチとして名高いうちの母親が、「SHINee見れるなんてそうそうないだろうから見てきなさい。」そう言っていた。

 

知らない人のためにSHINeeを日本のグループで言うとしたら、嵐だと思う。第一党のアイドル事務所に所属し、デビューから5人。メンバーチェンジなく添い遂げてきた。

 

 しかし、5人揃ってのライブが難しかった近頃。不安も持ちつつ待ち続けたペン(ファン)のもとに、来年2018年ライブ開催の嬉しい知らせが。裏切らないアイドルこそがSHINeeだと思った。 

 

 こんな哀しいことあってはならないのだ。

戦争の次にアイドルの死は罪かもしれない。

 

 

天国でなんの柵にも縛られず幸せに歌っていて欲しい。

ほら、やっぱり、こんなこっち側の人間からの追悼の言葉が出てきてしまって少しがっかりするな。こっち側やそっち側、、、

 

誰の期待にも応えなくていい。ただ、ご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 

 

以下、「もっともっと頑張ります」というブログ(閉鎖済み)で掲載していた2017年2月19日の記事を転載する。タイトルはこのブログに同じである。

 

 

 

アイドルとは何か。

 

 

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その答えを求め続けている。

 

初めは「アイドルヲタク」という自分のアイデンティティを探っていたに過ぎない。そういう時期だったのだ。


だけど、アイドルヲタクは「アイドル」ありきだと分かったとき、じゃあ、この「アイドル」とは何か?と考えると、もう、今の時代、曖昧すぎて困る。

創り手のプロデューサーは誰しも、何処かで一度は「アイドル」というものを定義していたが、これが実にバラバラで。でもそれは、アイドルが何万と存在し、消費してきた時代のせいにして。

 

 

ただ、一つ、言えることは、
「アイドル」とは何か、を探るうちに私は、更にアイドルが好きになっていたということ。
大変だな。宝物をまた沢山増やしてしまっただけだった。

 

 

 


今日という日は忘れられない一日になる。

 

夕方だった。遅くもあるが、LINEニュースにて、大切なものを喪ったことを知った。
信じられなかった。
いや、まだ信じられていない。

君は今日もどこかで幸せに・・・

 


つい昨日まで元気だった人が急に亡くなってしまうことがあるのは知っている。他人が言うより何倍も遺族の悲しみが大きいことも。

でも、私はアイドルヲタクなのだ。

今までに味わったことのない味が身体中を巡っている。


それだけじゃなくて、私が勝手に他人じゃないと思っているだけかもしれないことも、そこに含まれている。
なんだか、そんなつもりはないのに勝手に広めてしまっているような。インターネットの世界では微分されて、その人が無関心だった人でただビューアーを増やしたいだけでも見ているほうにはわからないだろう。(追記:だから、きっと、はてなブログのトップページで組まれている彼女の追悼特集に入ってしまう言葉を避けて、書き終えたんだろうな、と思う。)
脳に直接くる辛(から)過ぎて、酸っぱ過ぎて、いつまでも一定の喉まで詰まりが消えない。

 

アイドルとは、アイドルヲタクとは、その関係は、何なのか。

書いてしまえばまた、気持ちが落ち着かない。きっとアイドルだってその答えを知らない。

 

アイドルヲタクは普通の人よりも随分待つのが得意な生き物である。

 

例えば、長い長い握手列や物販列にならんで。

例えば、

ハロヲタ(ハロープロジェクトグループのファンの総称)がいくらで待ち続けた例は沢山ある。復帰が約束されてなくたって、「待って欲しい」なんて一言も言わなくたって、いつまでもいつまでも待つのだ。待つ間も祝いの日にはブログの最後の投稿に、きちんとコメントを入れる。

どれくらいの確率で戻ってくるのか。客観的にみればかなり低い気もする。待つ間、心が折れそうになった時は、ヲタ同士で励まし合うようにする。

 

 

 


これは、ハロヲタの例だけに限らない。
アイドルヲタクという生き物はハチ公以上の忠犬かもしれない。

 

 


でも、待つことができないとき。こんな前例はなかっただろう。

まだまだ受け入れられないし、なんていうのかな、脳が、理解できない振りをしていると、いうのか。
こんなのって、ないな。
こんなのって、ない。

涙は不思議と出ない。凍ってしまったのに近い。
哀しくある。ありすぎる。そして、
ただ、何にもしたくない。それは、特にだ。


こんなこと書いていては切りが無い。

信じたくない。
落ち着かない、そわそわ、ぞわぞわする。ざわざわする。

落ち着け方も知らないこの気持ちは、果たして落ち着けることができるのだろうか。
できるかな…

 ねぇ、できるかな…

 できてしまうのかな…

 

ひなたで待っても仕方ないのかな。明日に向かうことできるかな。

 

あぁ、
生まれてきてくれてありがとう。
最後にもう一度、御冥福を御祈りする。